資格の勉強の仕方について(簿記3級・Webクリエイター能力認定試験を通して)
どうも。
今日はWebクリエイター能力認定試験の試験日だった。
受けた感触や感想、それを通して学んだ資格の勉強方法についてを書こうと思う。
会場へ電車で向かう間、ずっと緊張でむず痒さを感じていた。
試験会場に到着し、早速席へ。
まだ開始時間ではなかったのだが、もう受験可能らしかったのでお願いし、予定より早く開始することとなった。
操作説明を受け、知識問題を開始。
ほとんどは楽勝だったが、一部答えに迷った問題があった。
そもそも、私はテキストを購入していない。買ったのは模擬問題集だけだ。
勉強も実際に4種類の問題(模擬問題3種類とサンプル問題)を解いて、HTML5の本をパラパラと読んだだけ。
それでも「確かあの本で読んだ気がする」というわずかに残る記憶を頼りに、何とか解いたのだった。
そして、実技問題を開始した。
こちらは難しい問題はなく、さくさく解いた。
しかし、見直しのときに、「"〇〇"」と書くべきところを「〇〇""」と変なミスをしているところを発見。
それをコピペしているところもあるので急いで全て修正した。
これは本当に焦った。よかった気づいて。
小さな事件があったが、とりあえず全て解くことができた。
結果は3週間ほどで出るらしい。楽しみだ。
経験を通して学んだ試験勉強の仕方
私は今年、簿記3級を取得した。
勉強期間は3ヶ月ほど。
ネットで勉強期間について調べたら、「3ヶ月くらいで大丈夫」という記事があったので3ヶ月で受かろうと思って短期集中で勉強した。
その経験と、今回のWebクリエイター能力認定試験の勉強経験から得た、自分なりに効率のよい勉強の仕方についてまとめる。
ポイントは以下の3つ。
- 期間を明確に決めて、すぐに申し込む。
- 問題集に早く取り掛かる。
- 分からなかったところや間違えたところを何度も復習して潰す。
1.「そのうちに受けようかなー」と思い、テキストを購入してそのまま何ヶ月も経ってしまう、ということは珍しくないだろう。ましてや既に仕事をして安定している人ならなおさら、資格を取得するのに急ぐ必要がなければやる気は起きない。だが、本当に取りたいなら、いつまでに取りたいかを決め、すぐに申し込んでしまうことをおすすめする。と言っても、本来学習時間の目安が3ヶ月の試験に1ヶ月前に申し込むのは無謀なので、公式サイトや検索などで学習時間の目安を調べてから申し込む。申し込んで受験料を払ってしまったらそれを無駄にしないためにはやるしかない、と自分を追い込む手法だ。
2.参考書はもちろん大事だ。初めて読むときにはじっくりと理解できるように読む必要がある。だが読んでいるだけでは頭に入らない。参考書を読んでいると勉強した気分にはなるが、実際には残っていないのだ。参考書を一通り読んだら、すぐに問題集に取り掛かる。一番大事なのは「分からないことが分かる」ことだ。自分にいかに知識がないか実感することが重要。
3.参考書を一通り読んだだけで問題集を解くと、自分が理解していないところばかりになる。だがこれでいい。解説を読んで理解する。解説で納得いかないところや疑問が出たところは参考書で補完する。解いて、解説を読んで理解、参考書で補完。これを繰り返し、間違えたところや分からなかったところをどんどん潰していく。問題集はいくつも必要ない。その資格で有名な模擬問題集や過去問題集1冊を徹底的にやり込めばできるようになるはずだ。
以上、私なりの勉強方法だ。
ちなみに使用した参考書・問題集は以下。
簿記3級
<参考書>
価格:1,080円 |
<予想問題集>
第150回をあてるTAC直前予想 日商簿記3級 [ TAC株式会社(簿記検定講座) ] 価格:1,296円 |
Webクリエイター能力認定試験
<問題集>
Webクリエイター能力認定試験HTML5対応エキスパート公式テキスト サーティファイWeb利用・技術認定委員会公認 [ 狩野祐東 ] 価格:3,024円 |
参考になったら嬉しい。
ではまた。